『住宅メーカーの提携ローンに注意!』

雑学
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消費税が10%になる前に、家を購入したい!という人も多いはず。

おそらく、現金一括で購入する人は少数で、多くの人が住宅ローンを組むことになると思います。
今回は、住宅メーカーが勧める「提携ローン」のメリット、デメリットをご紹介します。

住宅ローン

提携ローンとは?

2013年度民間住宅ローンの実態調査資料によると、住宅ローンを契約したきっかけで一番多いのが「住宅販売業者の紹介」で37.2%

住宅メーカーや不動産会社は、提携している銀行をいくつかもっていて、それが提携ローンです。
新たに家を購入しようとしている人は、おそらく住宅メーカーの人に「〇〇銀行がオススメですよ」というように提携先の銀行の住宅ローンをすすめられます。

私の周りには、増税前に慌てて家を建てた友人が何人かいるのですが、住宅メーカーに勧められた銀行でローンを組んだという人がほとんど。
住宅ローンのことをちゃんと調べる前に住宅メーカーで相談してしまうと、勧められるがままに住宅メーカーの提携ローンを契約してしまうケースが多いようです。

提携ローンのメリット

提携ローンのメリットは

  • 手続きのほとんどを業者が代行してくれるので
  • 物件担保価値の審査が済んでいるので、審査時間が短い
  • 審査が通りやすい

ということ。
8%になるまでに、急いで家を建てたい!という私の友人たちにとっては、これらのメリットが魅力的だったのでしょう。

 

提携ローンのデメリット

しかし、審査が短かったり、手続きが面倒ではない分、デメリットもあります。

  • 提携先の銀行に限られるので、商品の選択肢が少ない
  • 仲介手数料が発生する場合がある

特に重要なのが商品の選択肢が少ないという点。

手続きが面倒だったりするのは、住宅ローンを契約するまでのほんの数か月の話。
けれども、住宅ローンは、家を購入してからその先何十年も支払っていく必要のあるものです。

他人が選んだ限られた選択肢の中から、何十年も払っていくローンを選ぶというのはあまりにもリスクが高いと思いませんか?

 

どんな住宅ローンがあるか探そう!

住宅ローンには、いくつも種類があります。
銀行によって、取り扱っている商品の特色も、金利も様々です。

私が皆さんにお伝えしたいのは、住宅ローンという商品は、自分たちのライフスタイルに合うものを見つけるのが大切だということ。
自分たちで探して、選択の幅が広がれば月々の負担を抑えることにもつながります。

住宅メーカーの提携ローンだと、取引先の多くは地方銀行だと思います。
けれども、地方銀行は全期間固定金利型の商品を取り扱うことはほとんどありませんから、金利が高いことも。。。
その点、大手銀行なら扱うローンの種類が多いですし、他銀行との競争力があるので金利面でもお得になることが多いです。

大手銀行の住宅ローンについては、こちらをご覧ください。


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よっぽど急いでいるという状況を除いては、住宅メーカーまかせにしないで、どの銀行の住宅ローンがいいかということを吟味しましょうね!

<オススメ住宅ローン一括比較はこちら>

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